|
|
■ ナチュラルファイバー | ||||
Incide PCは、米国内のリサイクル新聞紙から作られたセルロース断熱材です。 IncidePCは、無害でホルムアルデヒドやアスベスト、グラスファイバーを一切含みません。 また、独自の防火処理によって不燃性が確保されています。 *アンモニアは使用していません。 |
![]() |
|||
■ 断熱 | ||||
コロラド州の建築大学(デンバー大学)では、セルロースとグラスファイバーの実際の断熱性能を試験したところ、セルロース断熱材使用の建物は、グラスファイバー使用の建物に比べ、エネルギー消費が26.4%少ないことが証明されています。 セルロースファイバーは、様々な太さのセルロース繊維が絡み合うことで、無数の空気層を作り出します。また、繊維1本1本の中にも空気層があります。 この二重構造の空気層が、高い断熱性能を引き出します。 さらに、この二重構造が高い吸音性能にもつながるのです。 吹き込みによる施工を行うため、セルロースファイバーを偏りなく隅々まで充填することができ、断熱・吸音の性能をいかんなく発揮できるのです。 セルロースは高いR値 R値とは冷たい表面と熱い表面との間にサンドイッチ状になった断熱材がどのくらい熱伝導断熱抵抗があるかという試験を行い測定する数値です。 実際の断熱効果は外気の動き、断熱材内に生じる対流力により影響を受けます。 コロラド大学の建築学部による「セルロースとファイバーグラスの断熱効果の実体」についてのテストによりますと、セルロース断熱建物はファイバーグラス構造建物よりエネルギー消費が26.4%少ない。 この研究によりセルロースはファイバーグラスより38%性能が良いとの結論が出ています。 各断熱材のR値は右図のとおりです。 セルロースが断熱効果が最も高く、これは各種の公的試験の結果でも明確になっています。 |
![]() |
|||
■ 調湿・結露防止 | ||||
IncidePCは、リサイクル新聞紙で作られているため、無数の多孔性のセルロース繊維が含まれています。 この多孔性により、セルロースファイバーは、周辺の湿度が高くなれば湿気を吸収し、周辺の湿度が下がれば湿気を放出します。 この調湿作用により、結露の防止が可能となります。自然素材ならではの特質があるのです。 セルロースファイバーは、土壁の調質性に断熱性がプラスされた断熱材なのです。 |
||||
■ 吸音(防音) | ||||
リバーバンク音響研究所におけるフルスケールの壁の音伝達等級検査において、IncidePCを施工した壁は、隣接する部屋間の伝達音量を効果的に低減する、ということが立証されました。 通常の断熱材を施した壁を簡単に通ってしまう高周波の音も、IncidePCはセルロース自身の多孔性と高密度充填によって通さず、高い吸音(防音)効果によって、注目すべき“静寂さ”を得ることができる断熱材です。 一般の戸建住宅のみならず、アパート・マンション・オフィス・ホテル等の事業用建物にも有効にご使用いただけます。 防音比較試験装置 右の写真胃ある比較試験装置を用意してあります。 貸し出しを行いますので、お申し込み下さい。(運賃は貴社負担でお願いしています。) |
![]() |
|||
■ 耐火性能 | ||||
U.S Borax, Incの研究者、ドナルド・J・ファーンとカルヴァン・Kシェンは、セルロース断熱材に含まれるホウ酸について、8年以上にわたってデータを収集しました。これにより、屋根裏に施工されたセルロース断熱材中の薬効に一歳の変化が見られなかったと証明しました。
|
![]() |
|||
■ 防虫・防カビ | ||||
IncidePCは、高い断熱性に害虫駆除効果を兼ね備えた大変ユニークな商品で、米国では害虫駆除断熱材として登録及び認可を受けている断熱材です。 IncidePCは、害虫駆除試験において、99.7%ものゴキブリ駆除という高い結果数値にて証明を得ています。その他のアリやシロアリやカビにも同様な効果があります。 IncidePCは、BORON#10により、防虫や防カビさらに防火に高い効果を発揮します。 |
||||
■ 安全性 | ||||
IncidePCは、多くの虫の駆除に大変効果的ですが、その毒性は、一般の食卓塩の6倍も安全と評価されています。 (米)環境保護庁 登録番号44757-4-65049
|
||||
■ 高品質 | ||||
IncidePCセルロースファイバーは、米国消費者製品安全委員会(CPSC)、米国材料試験協会(ASTM)、米国セルロース断熱製造者協会(CIMA)、米国環境保護庁(EPA)や、殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法(FIFRA)の必要条件にも適合しています。![]() |
||||
■ 実績 | ||||
IncidePCセルロースファイバーは、1963年より米国で製造され、現在 米国全土、イギリス、アラスカ、メキシコ、日本、中国、台湾、ベトナムなど、あらゆる気候風土に対応しながら使用されています。 | ![]() |
|||